「遠距離恋愛を続けるにはどうしたら良いのか?」「どんな原因で別れるのか?」「前兆にはどんなものがあるのか?」いくつもの疑問を持っている人が多いでしょう。
本記事では、遠距離恋愛が続かないカップルの特徴や別れる原因、前兆、NG行動などを紹介していきます。
これから遠距離恋愛になる人や遠距離恋愛中の人はぜひ参考にしてみてください。
遠距離恋愛が続かないカップルの特徴
まず初めに、遠距離恋愛が続かないカップルの特徴を紹介します。
- 頻繁に会いたいカップル
- 連絡頻度が低いカップル
- 束縛&心配性のカップル
- 極端に会う回数が少ないカップル
では、より細かくどんなカップルなのか見ていきましょう。
頻繁に会いたいカップル
「毎日でも会いたい!」「週末はデート!」といった、頻繁に相手と会いたいカップルは遠距離恋愛に向いていません。
遠距離恋愛となれば、そんなに頻繁に会うことはできませんよね。
それでも頻繁に会うとなると、どちらかがお金や時間を犠牲にして会いにいくことになるでしょう。
すると、次第に疲れてしまい、別れることになる可能性が高いです。
また、会いたいのに会えないという寂しさから、どちらかが身近な相手と恋に落ちてしまう可能性もあるでしょう。
連絡頻度が低いカップル
連絡頻度が低いカップルは自然消滅の可能性が高く、遠距離恋愛には向きません。
遠距離でなければ、一緒に休日を過ごしたりご飯を食べたりなど、LINEや電話がなくても愛を育むことができます。
しかし、直接会えないとなると、連絡頻度が低いのは致命的です。
LINEや電話は必要事項を伝えるツールだとお互いが考えている場合、特に伝えることがなくなり、自然消滅してしまうでしょう。
束縛&心配性のカップル
遠距離恋愛では、相手が今どこで何をしているのか、不安になってしまう人が多いでしょう。
しかし、あまりにも気になり束縛してしまうと恋愛は長続きしません。
相手が常に何をしているのか知りたがり、相手に連絡を求めるようになると、恋は終わってしまうでしょう。
そのため、相手が今何をしているのか心配になってしまうカップルには、遠距離恋愛は向きません。
極端に会う回数が少ないカップル
極端に会う回数が少ないカップルは、遠距離恋愛ではさらに会わなくなってしまいます。
そのため、他のカップルより「会わなくてもいいか!」となりやすく、本当に会わなくなってしまう可能性が高いです。
極端に会う回数が少ないカップルでも、たまに会う時間を楽しめるなら問題ないでしょう。
遠距離恋愛のカップルが別れる原因は?
遠距離恋愛のカップルが別れる原因とはどんなものがあるのでしょうか?
代表的な物をピックアップしてご紹介します。
- 頻繁に会えないから
- 会うための時間が作れない
- 交通費などの出費が多すぎる
- 束縛や心配に疲れた
- 会わないうちに冷めた
- 身近に良い人ができた
- 自然消滅した
それぞれ、見ていきましょう。
頻繁に会えないから
「いつも一緒にいたい!」というカップルにありがちな原因です。
好きな人とはいつも一緒にいたい、いろんなところに行きたいと思う人が多いでしょう。
しかし、遠距離恋愛では普通の恋愛と違い、距離の壁があります。
最初は大丈夫だと思っていても、頻繁に会えない時期が長くなるほど、「やっぱり会えないのは無理」と思う人も多く、結局別れてしまうことが多いです。
会うための時間が作れない
仕事が忙しいなど、会うための時間が確保できず、別れてしまうカップルも多いです。
遠距離恋愛だと、当日会いたいと思ってサクッと会えるものではありません。
事前に休みを確保したり準備したりなどやることがたくさんあるでしょう。
そのため、恋愛に関してのモチベーションが下がりやすく、「今は仕事が忙しいから別れよう」となってしまうことが多いです。
交通費などの出費が多すぎる
遠距離の距離にもよりますが、交通費がネックになるカップルも多いです。
飛行機や新幹線など、会いに行くだけでもかなりのお金が必要。
そのため、経済的に豊かでないと何度も何度も会うことはできず、次第に会う回数が減ってしまうでしょう。
交通費だけでなく相手と過ごす時間にもお金は必要ですので、別れる原因の1つに金銭面が入ってきます。
束縛や心配に疲れた
なかなか会えない遠距離恋愛では、束縛や心配に疲れてしまう人も多いです。
自分自身が束縛してしまったり、相手から束縛されてしまったりなど、前はそんなんじゃなかったのにということも多くあります。
相手からに束縛に耐えられなくて、別れるパターンもありますが、自分が心配しすぎて疲れてしまったというパターンも。
遠距離恋愛では、ある程度相手を信頼することが必要になるでしょう。
会わないうちに冷めた
会わないうちに「別にいなくてもいっか」と思ってしまう人も一定数います。
よく会っていたからカップルとして成立していたものの、会わなくなったら別にどっちでもよくなってしまったのでしょう。
会うことで愛情を確かめ合っていたカップルにありがちです。
身近に良い人ができた
遠くの相手を待つ寂しさから、身近に良い人ができてしまうことがあります。
なかなか会えない関係よりもすぐ会える関係の方が良いと思えてくるのです。
やはり遠距離恋愛は無理だと感じた人に多い、原因でしょう。
自然消滅した
極端に連絡の回数が少ないカップルが陥りがちなのが、自然消滅です。
LINEやメール、電話などを必要最低限の連絡ツールだと思っているため、遠距離では相手との仲を深めることができません。
そのため、自然と連絡を取らなくなり、いつの間にか終わってしまいます。
遠距離恋愛が終わる前兆
遠距離恋愛が終わりを告げる際、前兆があれば知っておきたいですよね。
ここでは、遠距離恋愛が終わる前兆をいくつか紹介します。
- 連絡頻度が減る
- デートの誘いが減る
- 嘘が増える
- 会うのが面倒になる
- 会えた時の嬉しさが減る
自分に当てはまるものはないか、チェックしていきましょう。
連絡頻度が減る
遠距離恋愛ではLINEやメール、電話などの連絡ツールが主な意思疎通手段です。
前まで頻繁に連絡が来ていたのに最近少ないという人は、相手が冷めてきている可能性があります。
仕事が忙しいなどもっともらしい理由があれば別ですが、特に理由もなく連絡が減っているなら注意が必要でしょう。
次第に相手から連絡が来なくなってしまうかもしれません。
デートの誘いが減る
遠距離恋愛なら、次にいつ会えるかが一番の楽しみでしょう。
以前は「いつ休みなの?」「今度どこにいく?」など積極的にデートの話をしていたのに、最近は休みの日程すら聞いて来ないということはありませんか?
もしかしたら相手はもう冷めており、あなたの休日がいつだろうとどうでもいいと思っているのかもしれません。
遠距離恋愛の終わりまでもうすぐと言えるでしょう。
嘘が増える
遠距離恋愛だからバレないと思って、嘘が増えてきたら注意です。
「仕事が忙しい」「明日は仕事の付き合いで飲みに行く」とは、本当でしょうか?
少しでも声が聞きたい連絡を取りたいと思っていても、毎回何かしらの理由を付けて避けている場合は、別れたいと思っている可能性が高いです。
会うのが面倒になる
遠距離恋愛で会うのが面倒になったら終わります。
相手が会うのをめんどくさそうにしているだけでなく、あなた自身が以前なら会う前日は楽しみすぎて寝られなかったのに、今はあまり乗り気ではないことはありませんか?
交通費もバカにならないため、会う時間もお金ももったいないと思ったらもうすぐ別れることになるでしょう。
会えた時の嬉しさが減る
久々に会えたのに、特に嬉しく感じないのは別れる前兆です。
なかなか会えない遠距離恋愛であれば、久々の出会いにテンションが上がるのが普通でしょう。
しかし、特にワクワクするわけでもなくドキドキする訳でもない場合、別れはもうすぐと言えます。
相手も同じテンションであればより別れが近いでしょう。
遠距離恋愛中のNG行動
遠距離恋愛中にやってはいけない行動を紹介します。
- 相手を疑う
- 必要以上に干渉&束縛する
- 異性を匂わせる発言
- 連絡を適当にする
自分に当てはまらないか、よく確認してください。
相手を疑う
相手がどこで何をしているのか、分かりにくい遠距離恋愛だからこそ、相手を疑ってしまいがち。
一度疑ってしまうと、あらゆる物事が気になり、根掘り葉掘り聞いてしまう人もいるでしょう。
しかし、疑われた相手は不信感を持つだけです。
何度も疑われてしまうと相手は疲れてしまい、次第に何も連絡してこなくなってしまうでしょう。
遠距離恋愛をうまく乗り越えたいなら、相手を必要以上に疑わないように注意しましょう。
必要以上に干渉&束縛する
相手のことはなんでも知っておきたい、自分の好みでいて欲しいなど、遠距離から必要以上に干渉したり束縛したりするのはNGです。
遠距離恋愛が不安で必要以上に口出ししてしまう気持ちは分かりますが、一旦心の奥に閉じ込めましょう。
遠距離恋愛を続けるためにはつかず離れずの関係がベストです。
異性を匂わせる発言
異性を匂わせる発言で、相手の気を引こうとする人もいますが、それは逆効果です。
「もう自分には飽きてしまったんだ」「他に良い人がいるならそっちに行けば」と思ってしまう可能性が高いです。
また、相手が必要以上に異性について聞いてくる場合もあるでしょう。
浮気を疑うなど喧嘩の種になりかねません。
異性の話題は極力しない方がいいでしょう。
連絡を適当にする
LINEやメール、電話は遠距離恋愛でメインのコミュニケーションツールです。
その連絡を適当にするということは、相手とのコミュニケーションをおざなりにしていると言えるでしょう。
適当に返事をしていると相手も「めんどくさいのかな?」「興味がなくなったのかな?」と相手からの連絡も減ってしまいます。
適当な相づちで返してしまうのではなく、丁寧に素早く返信するといいでしょう。
遠距離恋愛を続けるコツ
遠距離恋愛を続けるコツを紹介します。
- お互いを信頼する
- 適度に連絡を取る
- 交通費など割り勘
- 次の予定をすぐ決める
それぞれ見ていきましょう。
お互いを信頼する
遠距離恋愛では、お互いの信頼が必須です。
ちょっとしたことでも相手を疑ってしまえば、次第にどんなことでも疑いの目を向けることになってしまいます。
多少のことでは動じないような信頼関係を持つ事が大切でしょう。
適度に連絡を取る
頻繁に連絡を取る必要はありませんが、全く取らなくなるのではなく、お互いが一番返しやすいペースで連絡を取るのがおすすめです。
特に話す話題がなくても、お互いが疎遠にならないよう他愛もない会話をするのが良いでしょう。
交通費など割り勘
どちらかの家に片方がいつも行くのであれば、交通費の負担は一方にのしかかってきます。
できるだけその負担を減らすように交通費など割り勘がおすすめです。
お互いの負担を考え、どちらかばかりが払うのではなく、均等にするよう話し合いをしてみてください。
経済的な負担を減らすだけでも、遠距離恋愛は長続きします。
次の予定をすぐ決める
会ったらできるだけ早く次の予定を決めることが重要です。
いつまでも決められず、ズルズル会う日を伸ばしてしまうと、気持ちが離れてしまう可能性があります。
仕事のスケジュールが決まったらすぐに相手に休日を伝えましょう。
遠距離恋愛でなかなか会えないからこそ、会う予定はすぐに決めるのがおすすめです。
まとめ
遠距離恋愛は普通の恋愛より越えなくてはいけない壁が非常に多いです。
不安になったり心配になったりマイナスの感情を持つ事が多くなるでしょう。
それでも遠距離恋愛を続けるためには、必要以上に相手を疑わないことが重要です。
相手を信頼して遠距離恋愛を乗り越えましょう。